あなたの不調、原因は首コリかも!?- 症状別ケア -
原因不明の不調は多くが自立神経のバランスの乱れが原因!
頭が痛い、めまいがする、ふらふらする、身体がだるい、疲れが取れない、 食欲がない、気分が落ち込む、動悸がする、目がかすむ、など、 いろんな自覚症状があるのに、検査をしても原因がよくわからない症状の
ことを“不定愁訴(ふていしゅうそ)”と呼びます。
各種検査やレントゲンやCTスキャンなどで詳しく調べても、何も悪い部分が見つからない場合。
そういう場合、何も問題がない、と診断される事もありますが、 自律神経失調症、慢性疲労症候群等の病名が付く事もあります。
よくわからない時に、何らかの病名がついた方が安心できるからかもしれませんが、 とりあえず、安易に精神安定剤の様な薬を処方されてしまう事もあります・・・
首コリが治ると不思議に不調が改善する!?
当サロンにこられるお客様の中で、上記の様な不定愁訴になやんでいる人は、ほとんど、首の筋肉が異常な程カチカチに固まっています。
そして、首を中心に、全身の筋肉をじっくり時間をかけてほぐすと、不思議なほどその場で辛い症状が消えてしまいます。
不調の原因が、首肩コリ、特に首コリとわかって、ビックリされる事が度々。
,span>なぜ首がコルと体調が悪くなるの?
首の上半分には、神経や血管が集中して、自律神経の中枢がある脳とつながる大切な部分です。
したがって、首の状態は、自律神経のバランスに大きく影響しているのです。
最近は、首の筋肉に異常なこりが発生すると、周辺の神経や血管を圧迫し、自律神経に悪影響が出て、さまざまな不定愁訴が発生すると考えられる様になってきています。
首コリ・首の痛みの原因
首コリにはいくつかの原因が考えられますが、最も多いのが、頭を長時間下向き
にしたり、顎を前に突き出した不良姿勢です。
忙しい、面倒・・・と、不調をそのままにしないで、姿勢に気を付ける、整体や
正しいストレッチ等で、首の後ろだけでなく全身の筋肉をゆるめてあげるなど、普段からのケアが大切です。
ただ、首の痛みには、頸椎椎間板ヘルニア、頚椎症、むち打ち症など、重大な首の病気や損傷がが隠れている事もあります。いつもと違う首の痛みや、手足のしびれ、いつもと違う頭痛やめまいなどがあって心配な時は、念のため、検査設備の整った評判の良い病院で詳しい検査を受ける事をお勧めします。
首が前に傾く姿勢で、重たい頭を支える首の筋肉が緊張して固くなり痛い。最も多いのは、このタイプです。肩こりと同時に起こる事が多く、特に女性に多い首コリです。
首の重さは普通6kg~10kg位もあります。ですから、首を前に傾ける姿勢をしていると、
それを支える首や肩、背中の筋肉が常に緊張する事になります。
肩が華奢な女性、首が細く長い女性などは、特に緊張し、首に痛みや固さを感じます。具体的には、スマホ、パソコン等の長時間使用。首を前に傾けてじっとしている時間が長くなると、必ずと言っていい程首コリ状態になります。
首を傾けている姿勢は定着すると、筋肉がそのまま固まり、ストレートネック、猫背となります。
前に傾く頭を支える力が常に必要で、筋肉が常に緊張状態になり血行不良で固まってしまう。
人によっては、頭痛、吐き気、頭が重い感じ、めまい等が生じます。
理想の姿勢は、座ったまま眠ってもそのまま保てるような、S字バランスが整った姿勢です。
次に、意外に多いのが、腕の使い過ぎです。
腕は、肩甲骨、肩、首とつながっており、腕に力を入れると腕だけでなく肩、首の筋肉も連動して使う事になります。
ですから、腕を使いすぎても、腕が痛いだけでなく、肩、首の筋肉にも疲労物質がたまり、肩、
首コリを起こします。
腕を良く使う力仕事(料理人、肉体労働など)、単調な腕を使い続ける作業(パソコン、スマホ)テニスやゴルフ等のスポーツ、ピアノ、バイオリン等の楽器演奏等、大掃除、引っ越し、DIY等の力仕事で腕を使いすぎることで、腕や肩甲骨回りの筋肉が過度に緊張して固くなり、首の筋肉まで影響し緊張させます。
自動車の追突事故やスポーツ時の衝突、高所からの転落などで、頭が強く揺さぶられることで
頸椎という首の骨の周りに損傷が起きてしまい、首の痛みやしびれなど、様々な症状を引き起こすのがむち打ちです。
主な症状は、首の痛みや動かし難さ、腕や肩のしびれ、頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気(嘔吐)、顎関節の痛み、うつ症状など多岐にわたります。
負傷したその日に起こる事もありますが、次の日、2~3日後など、後で起こる事もあります。症状は、普通2~3か月以内に少しずつ良くなっていきますが、首の神経や頸椎そのものが損傷した場合など、数カ月、数年と症状に苦しめられる方もいます。頭を強打した場合などは、首だけでなく脳の損傷も考えられます。
例え症状が軽くても自己判断は避けてきちんと病院を受診するようにしましょう。
それまでは首コリはあってもそれ程気にならなかったが、特に40歳を過ぎたら、急に首コリがひどくなり、それにともない頭痛、鬱状態、めまい、疲労など生活に支障が出る人がいます。
40歳ぐらいから始まる更年期は、体質やホルモンバランスが変化します。
そのような変化の過程で、自律神経のバランスが崩れ、筋肉の緊張が高くなり、強い首こりとなる事があります。
気晴らしに軽い運動をする、しっかりケアしてくれる整体やマッサージで定期的にメンテナンスを受ける等で、その時期を快適に乗り切る工夫が必要です。
更年期が原因で首コリになる割合は、女性の20%ぐらいといわれており、すべての首コリの原因を更年期と括るべきではありません。
普段の生活や仕事、ストレス、姿勢などの原因を見落としがちになるからです。
ただ、生活に支障が出る程の辛さの場合は、婦人科で診察を受け、必要に応じてホルモン療法を受ける事も選択の一つです。
ホルモン療法を受ける場合は、そのメリット・デメリットをきちんと理解したうえで、受けるようにしましょう。
又、今までにない首の痛みで我慢が出来ない時は、他の病気の可能性もありますので、更年期を決めつけず、まずは設備の整った総合病院を受診する事をお勧めします。
加齢に伴い、首の骨=頸椎の骨と骨のつなぎ目の椎間板の変形により、神経が圧迫されて首、肩、手足にしびれや痛みが現れたりします。
首は細くて、神経が集中する脊髄が圧迫されやすいので、普段から首に負担がかからない正しい姿勢を保つことが予防になります。
詳しくは、「7.頸椎椎間板ヘルニア」「8.頚椎症」の項目で説明しています。
首のこりや痛みには、肉体的なストレスだけでなく、精神的なストレスが関係していると言われます。家事や仕事の忙しさによるストレス、睡眠不足からくるストレス、人間関係のストレスなど、生きていると精神的なストレスはつきものとも言えます。
しかし、強い精神的なストレスにより、自律神経の交感神経を刺激し、その働きが過剰になって、副交感神経に切り替わる事がうまくいかなくなる事があります。。
交換神経の働きが過剰になった状態というのは、筋肉が緊張して血管が収縮し、血流が悪くなった状態です。
また、血流が悪くなると筋肉に疲労物質がたまりやすくなります。
ですから、ストレスを受け続けることで筋肉が硬くなり血液の循環障害によって
疲労が蓄積し、その結果「首がこる」「首のこりが取れない」ということになります。
ストレス解消が一番の解決法ですが、ストレスは環境や状況が関わるので、自分でなくす事は不可能な場合もあります。それでも、首肩を含めた全身の整体や軽い運動、楽しい気晴らしなどでストレス発散させる事が可能です。首のコリが治まると、ストレス自体もだいぶ緩和される事もありますので、自律神経のバランスが乱れ勝ちな人は、自分に合うストレス発散法を見つける様に心がける事が大切です。
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